紅茶を淹れるのに欠かせないティーポット。
素材や形状によって、お茶の味わいや香りが変わります。
今回は、陶器製ティーポットの魅力と選び方のポイントをご紹介します。
陶器製ティーポットの魅力
ティーポットにはざまざまな素材のものがあります。
その中でも陶器製ティーポットは、その温かみのある質感と保温性に優れた機能性で、ティータイムをより豊かにしてくれるアイテムです。
- 温かみのある質感
陶器は、土を焼いて作られた素材です。
そのため、ガラスや磁器に比べて、ぽってりとした温かみのある質感を持っています。
ティーポットの形状や色合い、絵付けなどのデザインも豊富に揃っているので、お気に入りの一品を見つけるのも楽しみの一つです。
保温性
陶器は、熱伝導率が低いため、保温性に優れています。
そのため、淹れたお茶の温度を長く保つことができます。
特に、冷めやすい紅茶を淹れるのにおすすめです。
その他の魅力
また、陶器製ティーポットは、耐熱性にも優れているため、電子レンジや食器洗い機で洗うことができます。
お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
陶器製ティーポットの選び方
ここでは、陶器製ティーポットの選び方のポイントをご紹介します。
形状
陶器製ティーポットの選ぶなら、まずは茶葉がジャンピングしやすい形状かどうかで選ぶのがおすすめです。
茶葉がジャンピングしやすいのは、お湯の対流を起こしやすい丸型です。
紅茶の味わいを第一に考えて選ぶなら、丸形のティーポットを選びましょう。
容量
容量などのサイズもティーポット選ぶうえで大切なポイントです。
1人~2人なら400ml~600ml、3人~4人以上家族なら600ml~1000mlが目安です。
使用する人数に合わず、あまりに大きいものを用意するとお茶が冷めやすくなってしまいます。
反対に小さいと、ジャンピングが起きにくくなってしまうため、紅茶をおいしく淹れられなくなってしまいます。
そのため、日常的に使用する人数にできるだけ合わせて選ぶことをおすすめします。
使いやすさ
ティーポットには、茶こしが付いているものと付いていないないものがあります。
茶こしがあると後片付けがとても楽です。
茶こしには、取り外し可能なものと一体型があるので、使いやすいほうを選びましょう。
また、洗いやすいかどうかも重要です。
毎日使うなど使用頻度が高い場合には、食洗器や電子レンジに対応していると便利です。
おすすめの陶器製ティーポット
ここでは、おすすめの陶器製ティーポットをいくつかご紹介します。
西海陶器 波佐見焼 ナイトガーデン ポット
モダンなデザインが特徴の波佐見焼のティーポットです。
内部に網の底がすぼまっていない、SS茶こしを使用しているのがポイント。
茶葉がゆったりと開きやすく、お茶の美味しさを十分に引き出すことができます。
FORLIFE デューティーポット
雫のようなかわいいフォルムと、やさしいペールトーンのカラーリングが特徴のティーポットです。
サテンフィニッシュで、柔らかく滑らかな表面に仕上がっています。
滴がたれにくい設計の注ぎ口、超微細インフューザーと、使いやすい工夫も満載です。
白山陶器 S-line ポット
シンプルなデザインと、美濃焼ならではの優れた保温性が魅力のティーポットです。
茶こし付きで、使い勝手も抜群です。
食洗機対応なので、お手入れも簡単です。
北欧デザインのおしゃれな陶器ティーポット
自然素材をモチーフにしたビビッドなカラーとモダンなデザインがおしゃれで大人気の北欧デザイン。
北欧デザインの陶器ティーポットのおすすめブランドを、いくつかご紹介します。
- イッタラ
フィンランドの老舗ブランド、イッタラは、北欧デザインの代表的なブランドの一つです。
シンプルで洗練されたデザインのティーポットが人気です。
- アラビア
フィンランドのブランド、アラビアも、北欧デザインの代表的なブランドです。
カラフルでポップなデザインのティーポットが人気です。
- マリメッコ
フィンランドのブランド、マリメッコは、大胆な柄が特徴のブランドです。
鮮やかな色使いのティーポットが人気です。
北欧デザインの陶器ティーポットを使えば、ティータイムがより楽しくなること間違いなしです。
ぜひ、お気に入りの一品を探してみてください。
最後に
陶器製ティーポットは、その温かみのある質感と保温性に優れた機能性で、ティータイムをより豊かにしてくれるアイテムです。
陶器製ティーポットを使って、ティータイムをより豊かにしてみませんか?