【ティーポットの選び方】素材や種類で選ぶおすすめティーポット

:2024/04/03

【ティーポットの選び方】素材や種類で選ぶおすすめティーポット

おいしい紅茶を入れるときに欠かせないティーポット。
種類が豊富で選び方がわからないという方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、素材で選ぶティーポットの選び方をはじめ、使いやすさ、容量、値段別のおすすめのティーポットなど、ティーポットの選び方のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にして、あなたにぴったりのアイテムを見つけてください。

ティーポットの選び方のポイント

紅茶をいつでも手軽に飲むならティーバッグが便利ですが、ティーポットを使って入れた紅茶は味わいや香りがさらに引き立ちます。
ティーポットを使って紅茶を入れるメリットは、おいしい紅茶を入れるために茶葉を十分なスペースで開かせジャンピングさせることができる点です。
ティーバッグよりも効率的に、紅茶の成分を抽出させることができます。

そんな紅茶をおいしく入れるティーポットには、さまざまな種類があり、選び方にもいくつかのポイントがあります。

毎日のティータイムを豊かなものにするためには、お気に入りのデザインであることはもちろんですが、ティーポットの素材や形状、洗いやすさや使いやすさ、使用する人数によって容量も考えて選ぶことが必要です。
それでは、ティーポットの選び方についてわかりやすく解説していきます。

素材で選ぶティーポットの選び方

ティーポットに使われる素材には、陶器やガラス、ステンレスなどが主に使われており、それぞれに特徴があります。

陶器

ほかの素材に比べて厚みがあり保温性や耐熱性に優れている陶器は、土からできており、土に含まれる金属成分が紅茶のえぐみを抑えることで、紅茶をより口当たり良くおいしく味わえるのが特徴です。
色移りや味移り、におい移りもしにくいので、ひとつ用意しておけば紅茶以外のお茶も楽しむことができます。

陶器製のティーポットにはデザインが繊細でおしゃれなものも多く、白だけでなく赤や黒、オレンジに緑色など豊富なカラーがそろうのも魅力です。
「LE CREUSET(ル・クルーゼ)」の『ティーポット&マグSS 2個入り セット』は、鮮やかな発色とシンプルな丸型のデザインに加え、特徴的な蓋のデザインが、おしゃれでおすすめです。

また、紅茶の本場イギリスの王室御用達ブランド「WEDGEWOOD(ウェッジウッド)」の『クイーンズウエア』もおすすめです。
エレガントな装飾のデザインが印象的なティーポットですが、普段使いにもぴったりなカジュアルシリーズで、電子レンジや食洗機も使用可能です。
ほかにも、日本を代表する陶器メーカー「ノリタケ」のティーポットも人気です。

ガラス

紅茶の美しい色を楽しみつつ、抽出具合が確認できる透明なガラス製のティーポット。
比較的お手頃価格で見た目もおしゃれなので、初めてティーポットを買うという方にもおすすめです。

ガラス製なら、東京都に本社を構える1921年創業の老舗耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」のティーポットが人気です。
「ハリオ」の『茶茶・なつめ』は、口径が広いので洗いやすく、茶葉が詰まりにくい茶こし付きでお手入れ楽々なのが人気です。
電子レンジや食洗機も使用可能なのも嬉しいですね。

ステンレス

保温性が高く、丈夫でサビにも強いステンレスは、お手入れも簡単で、長く愛用することができます。
多少ぶつけたり落としても割れる心配がなく、また比較的軽いので持ち運びにも最適です。

オールステンレス製で直火もOKなら「仔犬印」の『エルム ティーポット』は、レトロな雰囲気を残しつつ、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。

また、北欧デンマークのおしゃれでモダンなキッチンウェアを扱う「ポダム」や、新潟県燕市にある老舗カトラリーブランド「ラッキーウッド」のステンレス製ティーポットもおすすめです。

使いやすいティーポットの選び方

ティーポットを選ぶには、洗いやすいなど使いやすさも重要です。
先ほど紹介した中にも食洗器の使用がOKのものがありましたが、毎日使うものなら食洗器や電子レンジに対応していると便利です。
食洗機NGだとしても、口径が広く手が入るサイズならスポンジなどを入れてしっかり洗うことができます。

また、使いやすさでいうと、茶葉の後片付けが断然楽なストレーナー(茶こし)付きを選ぶと良いでしょう。
茶こしには、取り外し可能なものと一体型がありますので、洗いやすく取り外し可能なものならさらに扱いやすくなります。

形状は、茶葉がジャンピングしやすい丸形がおすすめです。

容量・サイズで選ぶティーポットの選び方

容量などのサイズもティーポット選ぶうえで重要なポイントとなります。
1人~2人なら400ml~600ml、3人~4人以上家族なら600ml~1000mlが目安です。

あまりに小さいと、茶葉が十分に開かず、ジャンピングが起きにくくなってしまいます。
ただし、大きすぎるものを用意するとお茶が冷めやすくなってしまうため、日常的に使用する人数に合わせてティーポットは選びましょう。

お手頃価格でティーポットを選ぶなら

ガラス製のティーポットは比較的お値段もリーズナブルで、先ほど紹介した「ハリオ」のティーポットは日本製でありながらお手頃価格で購入することができます。

また、ご家庭用なら「無印良品」や、「ニトリ」「イケア」などでもお手頃価格で、カジュアルに使うことができます。
なかでも、すべてのパーツが取り外し可能な「無印良品」の『耐熱ガラス ポット』や、「ニトリ」の『耐熱ガラス フィルター付きマグ(ティーポット&マグ)』、「イケア」の『RIKLIG リークリグ』ならお手入れも簡単です。

まとめ

この記事では、ティーポットの選び方について詳しく解説してきました。
素材や形状など種類もさまざまなティーポットですが、自分にとってどんなものが使いやすいかイメージするヒントにしていただければ幸いです。
また、贈り物としても人気のティーポットは、母の日などでも喜ばれること間違いなしのアイテムです。
今回紹介した「LE CREUSET(ル・クルーゼ)」の『ティーポット&マグSS 2個入り セット』ならティーポットとカップになっているので、大切な方へのギフトとしてもおすすめですよ。

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