おいしい紅茶を淹れるにはいくつかポイントがあり、茶葉の量もその1つ。
湯量に対して適切な茶葉の量を入れることが大切ですが、500mlの紅茶を淹れたい場合、どのくらいの量の茶葉を入れたらいいのか悩みます。
そこで今回は、紅茶の茶葉の量は500ml作る場合は何g必要かを、お伝えします。
また500mlの紅茶の作り方などもご紹介します。
茶葉の分量に気をつけて、おいしい紅茶を作りましょう。
紅茶の茶葉の量は500ml作る場合何g必要?
茶葉の量を目分量で量っていませんか?
おいしい紅茶を淹れるためには茶葉の適量を知ることが大切です。
基本的には商品ラベルに記載されている分量を守ると良いでしょう。
とはいえ、紅茶1杯分に対して何gの茶葉を入れればいいのか、500ml作るなら何g必要か、わからない方も多いでしょう。
茶葉の分量の目安は、以下の通りです。
- 紅茶1杯:3g
- 500mlのティーポットやボトル:5〜6g
- 1リットル:10〜15g
この分量はあくまでも目安です。
濃すぎたなら次回は茶葉を少なめに、反対に前回薄かったから今度は少し濃くしようなど、好みに合わせて茶葉を調節してみてください。
500mlの紅茶を作る際の茶葉を量る方法
茶葉の量を量る時に便利なのが「ティーメジャースプーン」。
ティーメジャースプーンは丸く大きな形をしています。
300mlのお湯(2杯分)に対して最適な茶葉を計量することができる便利アイテムです。
ティースプーンで茶葉の量を量る
ティーメジャースプーンがないご家庭もあるかと思います。
そこで代用できるのがティースプーン。
ティースプーンは長さが13〜14cmくらいのもので、コーヒースプーンよりも少し大きいスプーンです。
ティースプーンで茶葉の分量を量ることも可能です。
一般的にティースプーン山盛りで、紅茶1杯分に最適な3gを量ることができます。
あくまでも目安ですので、ご家庭にあるティースプーンで実際に軽量してみると安心です。
小さじで茶葉を量る方法
一般的な計量スプーンの小さじでも、茶葉を量ることができます。
目安としては、以下の通りですと、茶葉2〜3g程度になります。
- 細かな茶葉:小さじすりきり1杯〜小盛り
- 大きな茶葉:小さじすりきり2杯
最適な茶葉の量で紅茶を500ml作ろう
では次に、500mlの紅茶の作り方をご紹介します。
500mlに最適な茶葉の量を入れて、おいしい紅茶を作りましょう。
ストレートティーの淹れ方
- 事前にお湯で温めておいたティーポットに茶葉(5〜6g)を入れる。
- 沸騰したてのお湯(500ml)を勢いよく注ぐ。(ポットの中でジャンピングを引き出すために)
- ポットに蓋をして蒸らし、カップに注いで完成。
容器はガラス製、陶磁器製などがおすすめです。
紅茶は最後の一滴までしっかり注ぎましょう。
アイスティーの淹れ方
500mlのアイスティーを茶葉から作る方法は、以下のとおりです。
材料
- 茶葉:5g(ティーバッグの場合は2個)
- 水:500ml
- 氷:適量
作り方
- 汲みたての新鮮な水を強火で沸かす。
- 温めたティーポットに茶葉を入れる。
- 沸騰したてのお湯を、ホットティーの半分ほどの量(約250ml)を注ぎ、2分程度蒸らす。
- 茶葉を茶漉しでこし、別のポットに移す。
- グラスに氷をたっぷり入れ、4の紅茶を注いだら完成。
ポイント
- 茶葉は、ダージリンやアッサムなどのフルーティーで爽やかな紅茶がおすすめです。
- 蒸らし時間は、茶葉の種類やお好みによって調整してください。
- 急冷することで、濁りのないアイスティーになります。
アレンジ
- 砂糖やはちみつを加えて、甘みを加えても美味しくいただけます。
- レモンやライムなどの柑橘類のスライスを加えても爽やかになります。
- ミルクや生クリームを加えて、ロイヤルミルクティーにしても美味しいです。
ぜひ、お好みのアレンジで、美味しいアイスティーを楽しんでください。
紅茶のカフェインが気になる時は
紅茶が好きで、毎日ゴクゴク飲みたいという方もいるでしょう。
ただし、このとき気になるのがカフェインですね。
ティーカップ1杯あたりのカフェインの含有量は、約45mgと言われています。
成人の場合、カフェイン摂取量の目安が400mg程度です。
紅茶だけなら8〜9杯分程度ですが、茶葉の種類や、他の食品からカフェインを摂取する可能性もありますよね。
それを考慮すると、1日3〜4杯程度を限度とし、飲みすぎないことが大切です。
茶葉を長く浸すとカフェインが多く溶け出すので、抽出時間に注意しましょう。
また、カフェインレスの紅茶を選んだり、紅茶をちょっと薄めて飲む、ミルクを多めに入れて飲むのもおすすめです。
まとめ
紅茶の茶葉の量は、ティースプーンや小さじでも量ることができます。
茶葉の量は紅茶の種類や茶葉の大きさによって異なりますので、今回ご紹介した量はあくまでも目安として捉え、後はお好みに合わせて調節しましょう。
お気に入りのティーポットやティーカップで、ティータイムを楽しんでください。