【ホーローティーポット】メリットや選び方、お手入れ方法

:2024/04/06

【ホーローティーポット】メリットや選び方、お手入れ方法

おしゃれな見た目で人気があるホーロー製の商品。
ティーポットにもホーロー製のものがありおしゃれだと人気があります。

この記事では、ホーローティーポットのメリットや選び方、お手入れ方法をご紹介します。
お気に入りのホーローティーポットを見つけて、おいしい紅茶を淹れてみてください。

ホーロー製ティーポットのメリット

カラフルでおしゃれなものが多いホーロー製ティーポット。
では、このホーローとはどんな素材なのかご存じでしょうか?

ホーローは、鉄やアルミニウムなどの金属素材にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものを言います。
金属の良さとガラスの良さを組み合わせているので、たくさんのメリットがあります。

耐久性、耐熱性、耐酸性があり、酸やアルカリに強くにおいがつきにくいです。

また、金属素材が使われているので、金属製のケトルと同じように熱伝導率が高いものが多いです。
保温性もあり、高温でいれる紅茶なども温度を下げずにいれることができます。

ホーロー製ティーポットは衝撃に弱い

ホーローは表面がガラス質でできているので、衝撃に弱いです。
落としたり、ぶつけたり衝撃を与えると、ヒビや傷が入ったり割れることがあります。
また、一般的なステンレス製ケトルなどに比べると、ホーロー製品は重いです。
取り扱うときには注意が必要です。

また、急激な温度変化にも弱いです。
急に冷やすとひび割れや変形の原因になります。
熱い状態のホーローティーポットを、水などにいれて冷やすのはやめましょう。

ホーロー製品は、金属を使用しているので電子レンジの使用はできません。
火災につながるなど大変危険なので、絶対に使わないようにしましょう。

ホーローティーポットの選び方

商品によってホーローティーポットの特徴も異なります。
選ぶときのポイントをご紹介します。

まず1つ目のポイントは、サイズです。
商品によって、500mlや1L、2Lなど容量が変わります。
紅茶などを入れるのに使うなら、小さめのサイズを選ぶのがおすすめです。

2つ目のポイントは、熱源です。
ホーロー製品は直火以外にもIH対応のものもあります。
ティーポットなどの小さいものですと、直火もIHも対応していないことがあります。
熱源を利用して使いたい場合は確認が必要です。

3つ目のポイントは、注ぎ口です。
注ぎ口が細いタイプと太いタイプがあります。
紅茶やコーヒーを入れるなら、注ぎ口が細いタイプを選ぶのがおすすめです。

4つ目のポイントは、ふたの大きさです。
ふたが大きければ洗うときに手を入れて洗えるので、内側の汚れも落としやすいです。
また乾燥もしやすいので、清潔に保つことができます。

ホーロー製ティーポットのお手入れ方法

ホーロー製ティーポットは、ガラスや陶器と比べて丈夫で、長く使えるのが特徴です。
しかし、適切なお手入れをしないと、焦げ付きや着色汚れが付き、見た目や使い勝手が悪くなってしまいます。

ホーロー製ティーポットのお手入れ方法は、以下のとおりです。

日頃のお手入れ

  • 使用後は、中性洗剤をつけたスポンジで洗い、水気をよく拭き取り乾燥させます。
  • 焦げ付きや着色汚れは、そのまま放置すると落としにくくなるため、早めに洗い落としましょう。

焦げ付きの落とし方

  • お湯に浸して焦げ付きをやわらかくします。
  • 焦げ付きが浮き上がったら、スポンジでこすり落とします。
  • それでも落ちない場合は、重曹を使った方法で落としましょう。

重曹を使った焦げ付きの落とし方

  1. 焦げ付きが浸る程度の水を入れ、小さじ2程度の重曹粉末を加えて火にかけます。
  2. 沸騰したら火を止めて2時間ほどおきます。
  3. 鍋の中の水を捨て、スポンジに中性洗剤をつけて焦げ付きを洗い落とします。

着色汚れの落とし方

  • 着色汚れが気になる場合は、漂白剤を使って落としましょう。
  • 漂白剤の使用方法は、商品の説明書をよく読んでください。

注意事項

  • ホーロー製ティーポットは、金属製のたわしやスポンジを使うと、表面を傷つけてしまう恐れがあります。
  • 漂白剤を使う場合は、換気の良い場所で作業し、使用後は十分に水で洗い流してください。

ホーロー製ティーポットを長く使い続けるために、日頃から丁寧にお手入れしましょう。

まとめ

ホーローティーポットは、保温性・耐久性・お手入れのしやすさなど、さまざまなメリットがあります。
また、デザインも豊富なので、好みに合わせて選ぶことができます。
この記事で紹介した選び方やお手入れ方法を参考に、お気に入りのホーローティーポットを見つけてみてください。

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