100均や雑貨屋さん、ホームセンターなど、お店で気軽に購入できるティーカップですが、特に結婚祝いなどの贈り物として人気があるのが、有名ブランドのティーカップです。
そこで今回は、人気ブランドの特徴や、有名ブランドの中からティーカップを選ぶポイント、贈り物に最適なティーカップブランドを年代別でご紹介します。
自分では購入しないものだからこそ、ティーカップはブランドものが大変喜ばれます。
ぜひ参考にしてみてください。
ティーカップを贈るなら有名ブランドがおすすめ
大切な方へ贈り物をするなら、有名ブランドのティーカップを贈ってみてはいかがでしょうか。
100均やホームセンターでも気軽に購入できるティーカップですが、有名ブランドのティーカップは、
- 見た目が華やかで特別感がある
- 高級なので自分では購入しにくい
- フォーマルな贈り物として年齢問わず喜ばれる
- インテリアとしても楽しめる
- 来客のおもてなしにも重宝する
などの理由から、結婚祝いや新築祝い、退職祝い、お誕生日や母の日など、昔から様々な贈り物に選ばれています。
美味しい紅茶やお菓子を引き立ててくれる華やかなティーカップ。
ブランドによってそれぞれ特徴がありますので、贈る相手の好みやライフスタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
ティーカップの人気ブランドそれぞれの特徴
ではここで、ティーカップブランドの中でも特に人気のあるブランドそれぞれの特徴についてご紹介します。
どれも歴史ある人気ブランドばかりなので、「どんなティーカップを選んだらいいかわからない」という方は、ブランドで選ぶのもおすすめです。
イギリス「ウェッジウッド」
イギリスの世界最大級の陶磁器のメーカーで、日本でも知名度が高い「ウェッジウッド」。
野いちごの実と花、葉が描かれた日本でも人気の「ワイルドストロベリー柄」、たくさんの花やフルーツを立体的なエンボスで描いた「フェスティビティ」などが人気。
ティーカップと一緒に紅茶をプレゼントするのもおすすめです。
ドイツ「マイセン」
ドイツのマイセン地方で生まれた、300年の歴史を誇る人気ブランド「マイセン」。
コバルトブルーのマイセンマーク(窯印)の双剣が特徴で、本物であることを示すために、専門の絵付師が一点一点手書きしています。
中国の陶磁器の染付けを活かして生まれた「ブルーオニオン」が人気です。
イタリア「リチャードジノリ」
イタリアの総合陶磁器メーカー「リチャードジノリ」。
「ベッキオホワイト」が有名で、バスケットの編み込みと、中心に向かって大胆に入ったレリーフのラインの美しいデザインが特徴。
上品な白一色が紅茶の水色を引き立てます。
フランス「エルメス」
フランスのハイブランドで、ファッションブランドとして日本でも人気の高い「エルメス」。
エルメスらしい華やかなデザインのものから、シンプルで繊細なデザインのものまで揃い、エルメスのオレンジ色の箱が高級感を一層引き立てます。
情熱の国スペインを赤で表現した「ガダルキヴィール」が人気です。
日本「ノリタケ」
100年以上の歴史があり、ディナーセットを日本ではじめて製造したことでも知られている「ノリタケ」。
生地・絵付け材料の開発からデザイン、絵付けなど全ての工程を自社内で行う、確かな品質もノリタケの魅力。
200種以上のシリーズがあり、デザインのバリエーションも豊富に揃っています。
有名ブランドの中からティーカップを選ぶポイント
贈り物としてはもちろん、自分へのご褒美や来客用など様々なシーンで活用できる有名ブランドのティーカップ。
ブランドごとに「〇〇シリーズ」など種類も多く、何を選んだらいいのか悩みます。
そこで、有名ブランドの中からティーカップを選ぶポイント3つをご紹介します。
デザインで選ぶ
ティーカップを選ぶ際に、まず目に飛び込んでくるのは「デザイン」ではないでしょうか。
有名ブランドのティーカップには、シンプルなデザインのものから、形や絵柄が豪華絢爛なものまで様々なので、デザインで選ぶのも選び方のひとつです。
カップのデザインもそうですが、ハンドルの形やソーサーのデザインにも注目して選ぶのもおすすめです。
セットで選ぶ
特に結婚祝いでティーカップを選ぶなら、ペアセットがおすすめ。
高級ブランドのティーカップは、これから新生活を迎える2人にぴったり。
単品を2つ選ぶより、はじめからセットになっているティーカップを選ぶ方が結婚祝いとして喜ばれます。
価格で選ぶ
同じブランドでも、5,000円ほどの低価格のものから、12,000円にもなる高価なものまで幅広いので、価格で選ぶのもひとつ。
価格で判断するのは難しいものですが、比較的低価格のものは普段から使いやすい点で人気ですし、逆に高価格のものは特別感があることから喜ばれますので、贈る相手の年齢や関係性を考慮して選ぶといいでしょう。
【年代別】贈り物に最適なティーカップブランド
それでは、贈り物に最適なティーカップブランドを年代別でご紹介します。
年代別でご紹介はしますが、一番は贈る相手の好みを考えて選ぶこと。
ライフスタイルやインテリアの雰囲気を想像して選ぶと、ぴったりなティーカップがきっと見つかります。
20代〜30代におすすめのティーカップ
20代〜30代におすすめのティーカップは、ウェッジウッドの「ワイルドストロベリー」。
誰もが知っている高級ブランドなのはもちろん、食器棚が華やぐ可愛らしいストロベリー柄は、20代〜30代の女性への贈り物としてぴったり。
特別な日はもちろん、普段使いとしても愛用できるのでおすすめです。
40代〜50代におすすめのティーカップ
40代〜50代におすすめのティーカップは、マイセンの「波の戯れホワイト」。
白色磁器にさざ波を思わすレリーフが施された、シンプル・モダンの飽きのこないデザインが魅力。
水面のような口縁とハンドルのフォルムが優美さをより一層感じさせてくれます。
60代以上におすすめのティーカップ
60代以上におすすめのティーカップは、リチャードジノリ「フィオーリヴェルディ ティーカップ&ソーサー」。
フィオーリ・ヴェルディは“緑の花の器”という意味で、ホワイト地に市松模様の葉のデザインが施され、グリーンと持ち手のゴールドの組み合わせが絶妙な、上品なティーカップです。
【大人気】おしゃれで可愛いおすすめ北欧ブランドティーカップ
自然美をモチーフにした北欧デザインは幅広い年齢の方に人気があり、北欧ブランドのティーカップも贈り物として大変人気があります。
そこで、おしゃれで可愛い北欧ブランドティーカップを厳選してご紹介します。
ロールストランド「モナミ ティーカップ」
白地にブルーのお花が散りばめられたデザイン。
500mlと大きめサイズなので、ミルクティーやスープなどにも最適です。
藍色のような色合いが日本の染付けに似ているため、和食から洋食まで料理を選ばずマッチする、使い勝手の良いティーカップです。
クロニーデン「レリーフ RELIEF ティーカップ&ソーサー」
デンマークの老舗陶器メーカー、クロニーデンの世界中で愛されてきた人気シリーズ。北欧らしい温かみのある葉の模様をしたレリーフ柄が特徴。
サンドイエローに、北欧らしい温かみのある葉の模様をしたレリーフ柄が特徴の、可愛らしく使いやすいティーカップです。
スタヴァンゲルフリント「センヤ カップ&ソーサー」
ノルウェーの陶器ブランド、スタヴァンゲルフリントの人気シリーズ、センヤシリーズのカップ&ソーサー。
スタヴァンゲルフリントでは、多くの優秀なデザイナーにより、様々な北欧デザインが施されたティーカップが販売されてきました。
中でもセンヤシリーズのカップ&ソーサーは、艶消しの白地に島の花が大きく描かれた、アンティークテーブルウェアでも人気の商品です。
まとめ
今回は、ティーカップブランドについて、人気ブランドの特徴や選び方、おすすめブランドなどをご紹介してまいりました。
ティーカップは贈り物として人気があり、特にブランドのティーカップは、結婚祝いや新築祝いなど。大切な方へのお祝いに最適です。
この記事を参考に、ぜひ素敵なティーカップを贈ってみてはいかがでしょうか。