アメリカの紅茶ブランドとおすすめ銘柄12選

:2024/02/05

ギフトにぴったりアメリカの紅茶ブランドとおすすめの銘柄12選

紅茶といえば、イギリスやフランスなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、アメリカにもさまざまな紅茶ブランドがあり、おいしい紅茶を楽しむことができます。

この記事では、アメリカの紅茶ブランドとおすすめ銘柄をご紹介します。

アメリカにある紅茶ブランド

世界的に有名な紅茶ブランドとして思い浮かぶのが、イギリスのトワイニング。
そして、フランスのマリアージュフレールやフォションでしょう。

このように、紅茶で有名なブランドの国と言えば、ヨーロッパの印象が強いと思います。

しかし、アメリカにもその歴史は比較的浅くとも、人気の紅茶ブランドは存在します。
そこでアメリカで人気の紅茶ブランドを一覧にしてみました。

アメリカの紅茶ブランド一覧

  • ハーニー&サンズ(HARNEY & SONS)
  • スティーブン・スミス・ティー・メーカー(Steven Smith Tea Maker)
  • べロック(BELLOCQ)
  • タゾ(TAZO)
  • ティーフォルテ(Tea Forte)
  • ザ・リパブリック・オブ・ティー(The Repubulic of Tea)

このように、アメリカにはさまざまな紅茶ブランドが存在し、それぞれ独自の特徴やこだわりを持っています。
今回は、この中から厳選した4つのブランドをご紹介します。

アメリカの紅茶ブランド:ハーニー&サンズ

1983年創業で、ニューヨークに本店を構えるハーニー&サンズ。
本格的なイギリスの紅茶を始め、さまざまなフレーバーの紅茶を取り扱っています。

ハニー&サンズは、インド、中国、スリランカをはじめ、世界各国から茶葉を仕入れています。
また、企業や有名ブランドとのコラボレーションによる紅茶やイベントも人気があります。
機会があればぜひお試しください。

ハニー&サンズのおすすめ紅茶銘柄3選

ホットシナモンスパイス

シナモン、オレンジピール、スイートグローブがブレンドされた紅茶です。
特に、ミルクティーで飲むのがおすすめです。

パリ

バニラ、キャラメル、ベルガモットがブレンドされた紅茶です。
ケーキなどに良く合います。

アールグレイ シュプリーム

高級な茶葉を使用したワンランク上の紅茶で、香りの高さが特徴的です。

アメリカの紅茶ブランド:スティーブン・スミス・ティー・メーカー

アメリカを代表する紅茶ブランドの創業者として知られる、スティーブン・スミスの名前を冠した紅茶ブランドです。
2009年に創業した新しい紅茶ブランドですが、そのおいしさの秘密は創業者の経験にあります。

創業者のスティーブン・スミスは、マルコポーロの異名を持つブレンドの魔術師として知られています。
その高いセンスによって、アメリカを代表する紅茶ブランド「Stash」や、スターバックスの「TAZO」の創設に携わりました。

そして、一時紅茶業界から退いた後、隠居先の南フランスで新たなティーブランドを立ち上げ、現在に至ります。

スティーブン・スミス・ティー・メーカーのおすすめ紅茶銘柄3選

NO.55 ロード ベルガモット アールグレイ ブラックティー

ウバやディンブラなどの茶葉に、ほんのり香るベルガモットがアクセントを加えた紅茶です。

NO.18 ブリティッシュ ブランチ

セカンドフラッシュのインドアッサムに、セイロンディンブラ、セイロンウバ、そしてキームンをブレンドした紅茶です。
複雑なブレンドながらも、ストレートで飲んでもおいしい一品です。

NO.23 キャンディ

熟成されたディンブラと、濃厚なウバに、少量のヌワラエリアをブレンドした紅茶です。
スリランカで美しい町の一つと言われるキャンディが銘柄名になっています。

スティーブン・スミスの紅茶は、紅茶の味や品質の他、ロゴがデザインされた高級感のあるパッケージも人気です。

アメリカの紅茶ブランド:べロック

2010年にニューヨークのブルックリンで創業されたべロックは、個性的な味わいと自由な発想で人気を集める紅茶ブランドです。

べロックの紅茶は、世界各国の茶葉を独自のブレンドで仕上げています。
その中でも、日本茶や中国茶の取り扱いが豊富なことも特徴です。

また、べロックのパッケージは、ブランドロゴが入ったティーキャディーとクラフト紙の2種類があります。
どちらもスタイリッシュなデザインで、プレゼントにもおすすめです。

べロックのおすすめ紅茶銘柄3選

NO.01 べロック ブレックファスト

インドや中国、そしてスリランカ産の茶葉をブレンドした紅茶です。
ほんのりとはちみつを感じる、フルーティーな風味が特徴です。

NO.47 クイーンズガード

スリランカ産のセイロンティーに、ラベンダーやバラなどの香りをブレンドした紅茶です。
抽出後に花びらが浮かび上がる、華やかな見た目が特徴です。

NO.35 アールグレイ

スリランカ産の茶葉、そしてシチリア産のベルガモットエキスで香り付けした紅茶です。
べロックの紅茶の中でも特に人気のあるブレンドで、優雅で上品な風味が人気です。

アメリカの紅茶ブランド:ティーフォルテ

2003年にニューヨークで創業した紅茶ブランド、ティーフォルテ。
手作りのピラミッド型のティーバッグは、先端に緑の葉がついているところが特徴です。

ティーフォルテの紅茶は、その品質の高さから、世界中のラグジュアリーホテルや航空会社のファーストクラスでも採用されています。

ティーフォルテのおすすめ紅茶銘柄3選

ソレイユ シングル

ニューヨークボタニカルガーデンの植物をイメージした、クチャやグリーンティー、ホワイトティー、ハーブティーの5種類のブレンドティーです。

ブラックチェリー

チェリーやイチゴの甘酸っぱさとバニラの香りがマッチした、フルーティーな紅茶です。

チョコレート ローズ

チョコレートとローズヒップの甘く華やかな香りが楽しめる、フレーバーティーです。

アメリカの紅茶ブランドを購入するなら

これまでご紹介してきたアメリカの紅茶ブランドは、日本の紅茶専門店や輸入食品を扱う店舗での購入が可能です。

アメリカ旅行へ行くチャンスがあるなら、現地のスーパーで購入できる紅茶ブランドもあります。

アメリカの紅茶ブランドの飲み方

紅茶の飲み方は、アメリカの紅茶ブランドに限らず、そのままで、もしくはミルクティーがおすすめです。

また、甘みを加えるなら、砂糖やはちみつが一般的です。

さらに、アレンジをした飲み方を楽しみたい場合は、リキュールやジャムを入れると良いでしょう。

アメリカの紅茶ブランドはアイスティーで楽しむ

アイスティーはアメリカが発祥と言われています。
アメリカのアイスティーは、とても甘いことで有名です。
なぜ甘いのかは、アメリカ南部で紅茶が高価な飲み物だったため、砂糖などを使うことがステータスだったからだと言われています。
このような歴史を経て、アメリカ国内のレストランなどでは、甘いアイスティーが定番です。

アイスティーは、抽出した紅茶を冷やし、氷を入れるだけの簡単な作り方です。
麦茶を作り置きしておくように紅茶を作っておけば、いつでもアイスティーを楽しめます。

さらに、りんごやオレンジなどを果物を加えて作るフルーツティーもおすすめです。

まとめ

アメリカには、さまざまな紅茶ブランドがあり、それぞれに特徴があります。
この記事では、その中からおすすめ銘柄を紹介しました。

お好みの紅茶を見つけて、ぜひアメリカの紅茶文化を楽しんでください。

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