【生姜紅茶の作り方】期待できる効果や作り方、アレンジ方法

:2022/05/24

冷え性改善やダイエットなどに効果があると言われている生姜紅茶ですが、作り方を知っていますか?生姜紅茶は簡単に作ることができますが、作り方が違うと効果にも違いがでます。

この記事では、生姜紅茶に期待できる効果や紅茶に入れる生姜の種類による違い、基本の作り方をご紹介します。

おすすめのアレンジレシピやおすすめの生姜紅茶ティーバッグ、生姜紅茶の飲み方もご紹介するのでぜひ参考にしてください。

生姜紅茶に期待できる効果

生姜も紅茶も体に良い効果が期待できると言われているものですが、どのような効果が期待できるのでしょうか。

生姜に期待できる効果は、殺菌作用、免疫力の向上、血行促進、体を温める作用、ダイエット効果、むくみ解消、美肌効果などです。

下記で詳しくご説明しますが、生姜はどのように使うかによって効果に違いがあります。効果的に摂取できるように工夫しましょう。

紅茶に期待できる効果は抗酸化作用、老化を防ぐ、冷えの改善、代謝促進、利尿作用、ダイエット効果などです。

紅茶にはカフェインが含まれていてそれによって利尿作用、集中力アップなどの効果が期待できますが、カフェインは多量に摂取すると中毒症状を引き起こすこともあります。飲み過ぎないよう気をつけましょう。

紅茶に入れる生姜の種類の違い

生姜紅茶は名前の通り生姜を紅茶に入れて飲みますが、生姜には生生姜、生姜チューブ、生姜パウダーなど種類があります。

生姜チューブは切ったり擦ったりせずそのまま使えるので大変便利なアイテムですが、保存がきくように保存料などが含まれているので効果は薄くなります。

できるだけ効果を期待したいのであれば新鮮な生生姜を手に入れるのが一番です。飲む直前にすりおろして使うのがおすすめです。

ただし、生の生姜に含まれている「ジンゲロール」という成分は加熱することによって「ショウガオール」という成分になり、この成分によって冷えの改善などが期待できます。なので、生生姜を使う場合は加熱することが大切です。

また、種類にもよりますが生姜パウダーは加熱後の生姜と同じように「ショウガオール」が含まれているのでそのまま使うことができます。

ですが、生姜パウダーの種類によっては甘味料などが入っているものもあるので、ダイエット効果を期待する場合は注意が必要です。

基本の生姜紅茶の作り方

基本的な生姜紅茶の作り方をご紹介します。

※はちみつを使うレシピが多くありますが、はちみつは乳児ボツリヌス症にかかる場合があるので、1歳未満の乳児には与えないでください。砂糖などで代用しましょう。

  1. 生姜を切る
    生姜5gをよく洗い皮付きのまま薄切りにします。
  2. 紅茶を入れる
    ティーポットに紅茶の葉4gを入れ、切った生姜も入れます。
  3. お湯を入れて蒸らす
    400mlのお湯を沸かして、2に注いで蓋をして3分ほど蒸らします。
  4. 茶こしでこす
    茶こしでこしてカップに注ぎ、はちみつや砂糖などを入れて混ぜれば完成です。お好みで蒸らした生姜をカップに入れるのもおすすめです。

紅茶ティーバッグを使う場合はカップに熱湯で紅茶を作り、すりおろした生姜とはちみつを入れて作ることもできます。

生姜紅茶のおすすめアレンジレシピ

いつも同じ飲み方をしていると飽きてしまうので、いろいろなアレンジをして生姜紅茶を楽しむのもおすすめです。人気のアレンジレシピをご紹介します。

ミルク

  1. 紅茶を浸す
    鍋に100mlほどのお湯を沸かし、紅茶の葉小さじ2かティーバッグ2~3個を浸します。
  2. 牛乳と生姜を入れる
    生姜10gほどをきれいに洗い薄切りにし鍋にいれ、牛乳400mlも鍋にいれます。
  3. 火にかける
    沸騰させないように4~5分ほど煮ます。
  4. 茶こしでこす
    茶こしを使ってこしながらカップに注ぎ、はちみつや砂糖をいれて完成です。

りんご

  1. 紅茶を作る
    ティーバッグ2~3個か紅茶の葉小さじ2に熱湯200mlを注ぎ2分ほど蒸らして紅茶をいれます。
  2. りんごジュースを温める
    りんごジュース200mlを鍋にいれ温めます。
  3. 混ぜる
    温めたりんごジュースと生姜チューブ小さじ1を1にいれて混ぜ、カップに注げば完成です。葉を使う場合は茶こしでこしながらカップに注ぎましょう。

ゆず

  1. ゆずと生姜の準備をする
    ゆずの輪切り2枚と、生姜のすりおろし小さじ2を用意します。
  2. 紅茶を入れる
    ティーポットにティーバッグ2~3個か紅茶の葉小さじ2を入れ熱湯を注ぎ、2~3分ほど蒸らします。
  3. 生姜とはちみつとゆずを入れる
    カップにすりおろした生姜とはちみつを入れ混ぜ、紅茶をこしながら注ぎよく混ぜます。最後にゆずの薄切りを入れれば完成です。

酢生姜

  1. 紅茶を入れる
    カップにティーバッグ1個を入れ熱湯を注ぎ、2~3分ほど蒸らし紅茶を入れます。
  2. 酢生姜を入れる
    細かくみじん切りされた酢生姜を小さじ2分の1ほど入れる。
  3. 砂糖を入れる
    お好みで砂糖や黒糖などをいれれば完成です。

おすすめの生姜紅茶ティーバッグ

生姜紅茶ティーバッグはお湯を注ぐだけで簡単に生姜紅茶が楽しめおすすめです。

生姜紅茶ティーバッグでおすすめがひしわの「農薬を使わずに育てた生姜紅茶」です。農薬を使わないで育てたケニア紅茶に、国内で丁寧に育てた有機生姜がブレンドされたティーバッグです。

濃くの深いケニア紅茶に、ピリッとスパイシーな生姜が入ることによって風味豊かな味わいが楽しめます。

ストレートでいただくのも美味しいですが、ミルクや砂糖を加えることでさらに美味しくいただくことができます。

生姜紅茶の飲み方

上でも説明したように、紅茶にはカフェインが入っているので飲みすぎないよう注意が必要です。ですが、1日何杯くらいを目安にすればよいのかわからない方もいらっしゃると思います。

生姜紅茶を飲む目安は1日3~4杯程度です。体によい効果が期待できるものでもとりすぎはよくありません。飲みすぎないよう注意しましょう。

また、飲むタイミングですが消化を促進させたり、食欲をアップさせたいときは食前に飲むのがおすすめです。朝や昼の食前に飲みましょう。

入浴前に飲めば発汗作用を高められるので、デトックス効果も期待できます。
冷えが気になる場合寝る前に飲むことで体が暖まるのでおすすめですが、カフェインによって眠りにつけない方もいるので飲む時間には注意が必要です。

自分のスタイルに合わせて生姜紅茶を取り入れ、健康的な体を手に入れましょう。

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