女性にとって嬉しい効果がたくさんあるということでも知られている豆乳。
そんな豆乳と紅茶を組み合わせた豆乳紅茶が人気です。
そこでこの記事では、ミルクティーのように香りがあっておいしい豆乳紅茶の気になるアレコレについてご紹介します。
ずばり豆乳紅茶で太るのかや、豆乳紅茶のカロリー、豆乳紅茶で太らないようにするためのポイント、効果や作り方についてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
豆乳紅茶は太るのか?
美容や健康にも良いと言われる「大豆イソフラボン」を手軽に摂取することができる豆乳は、特に女性に人気ですよね。
牛乳代わりに料理に使ったり、さまざまな味のバリエーションがある豆乳ドリンクを飲んでいるという方も多いでしょう。
特に市販されている豆乳紅茶は甘い味付けでとてもおいしいのですが、甘い分太らないかと気になりますよね。
ヘルシーなイメージがある豆乳ですが、甘い味付けをされた豆乳紅茶は残念ながら飲み過ぎると太ってしまうのです。
豆乳を飲んで太る原因は大きく以下の2点が考えられます。
- 塩分と砂糖が含まれている調整豆乳を飲んでいる
- 寝る前など飲む時間が悪い
寝る前にカロリーの高いものを摂取すると脂肪に代わりやすいので、豆乳ではなく水やお茶などにしましょう。
豆乳紅茶のカロリー
では実際に豆乳紅茶のカロリーはどのくらいなのでしょう。
バナナやコーヒー味など豊富な種類の豆乳が味わえる「キッコーマン」の紅茶豆乳200mlあたりのカロリーは123kcal、糖質量が13.5gと決して低い数値ではありません。
主な原料は大豆ですが、砂糖もしっかりと入っています。
手作りの豆乳紅茶でも砂糖を入れて飲む場合には、200mlで牛乳と同程度の134kcalと言われています。
どうしても甘い豆乳紅茶を飲みたいという場合は、50%ほどカロリーオフされた商品を選んだり、低糖質豆乳や無調整豆乳を選ぶのがベターです。
豆乳紅茶で太らないようにするには
先ほど甘い豆乳紅茶を飲み過ぎたり、寝る前に飲むと太るということを書きましたが、太らないように飲むにはどのようしたら良いでしょう。
豆乳は食事の前や間食が欲しくなる時間に飲む
豆乳は大豆たんぱく質が多く含まれているので、とても腹持ちが良いのが特徴です。そのため、小腹が空いたときの間食代わりに飲んだり、食前に飲むことで間食を控えたり食べ過ぎを防いでくれます。
また豆乳紅茶にはカフェインも含まれています。カフェインには覚醒作用や疲労回復、利尿作用などがあるので、太らないためだけでなく夜寝る前に飲むのは控えたほうが良いでしょう。
豆乳紅茶は手作りする
豆乳紅茶は簡単に手作りすることができます。市販のものだと、どうしても甘くカロリーも多くなってしまします。下で詳しく書きますが、手作りの豆乳紅茶なら無調整豆乳を使って、無糖にするなどカロリーを抑えて楽しむことができます。
豆乳紅茶の効果
女性にとってさまざまな嬉しい効果を持つ豆乳。
具体的な効果は、
- 大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをして肌のハリを良くしたり若々しさを保つ補助をしてくれるほか、更年期障害の改善、骨粗しょう症の予防にも効果が期待できると言われています。またイソフラボンは生理痛を軽減させる効果も持つようです。
- 大豆に含まれている「レシチン」と「サポニン」が体脂肪燃焼を促進させる効果があるとも言われています。
- 牛乳よりもカロリーが約1/3と低く、また豆乳に含まれるたんぱく質は腸で時間をかけて吸収されていくのため腹持ちが良いので間食にもぴったりです。
この他便秘改善や生活習慣病予防、肥満予防など。
嬉しい効果が数多くありますが、何事にも適量というものがあり、過剰な摂りすぎはかえって健康を害してしまうこともあります。
1日の適正量は1杯200mlを1~3杯程度と言われていますので、一気に飲むのではなく食事の前やおやつの時間にといった風にこまめに飲んでみてください。何よりも自分に無理のない範囲で楽しむことが大切です。
ヘルシーな豆乳紅茶の作り方
最後に、ここでは超簡単な豆乳紅茶(ソイミルクティー)の作り方をご紹介します。
基本は濃い目に入れたお好みの紅茶に温めた豆乳(無調整が◎)を注ぐだけ。ポイントは豆乳を沸騰させないことです。豆乳は沸騰させると凝固して分離してしまうので、強く煮立てないように注意してください。
下ではさらに、レンジでできる豆乳紅茶レシピをご紹介します。
電子レンジで作る豆乳紅茶レシピ
材料(1人分)
- 紅茶のティーバッグ 2袋
- 水 100ml
- 無調整豆乳 200ml
作り方
- カップに水とティーバッグを入れ電子レンジ600wで1分ほど加熱したら、無調整豆乳を加えてさらに600wで2分加熱します。
- フタをして3分ほど蒸らせば完成です。
レンジを使わず鍋で豆乳を温めるときは、弱火で沸騰させないように気をつけましょう。
無糖でも紅茶の香りが華やかに広がるおいしい一杯ですので、ぜひ試してみてください。