牛乳は飲めても豆乳が苦手…という方もいるのではないでしょうか。
豆乳が苦手な方も飲み方次第で飲みやすくなるのですが、今回ご紹介するのが「豆乳と紅茶の組み合わせ」です。
紅茶の爽やかな風味が豆乳のクセを和らげ飲みやすくなります。
また、豆乳紅茶を使ったアレンジレシピや豆乳紅茶による効果もお伝えしますので、最後までぜひご覧ください。
相性抜群−豆乳と紅茶を組み合わせたレシピは人気
豆乳が体に良いことは知ってはいても、豆乳独特の風味が苦手で飲みづらいという方も少なくありません。
とは言え、豆乳は美容やダイエット効果が期待できると言われているので、特に女性は積極的に摂取したいものです。
そこで今回おすすめしたいのが、”豆乳と紅茶の組み合わせ”です。
紅茶はそのまま飲んでもおいしいですが、レモンを入れたり牛乳を入れたりと、好みの味に変えて飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
中でもミルクティーは紅茶と牛乳を組み合わせるだけと簡単に作れることから人気ですが、豆乳と紅茶の相性は良く、牛乳よりもコクがあるミルクティーが出来上がります。
また、ミルクティー以外にも豆乳と紅茶を使ったアレンジレシピもたくさんあるので、豆乳が苦手という方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
アレンジ自在−豆乳と紅茶のおすすめレシピ
それでは豆乳が苦手な方も楽しめる、基本のミルクティーとアレンジレシピをご紹介します。
ポイントは、”紅茶の風味を損なわないようにすること”。豆乳自体独特の強い風味があるので、入れすぎに注意しましょう。
また、キッコーマンの紅茶豆乳を使うとより簡単に作れるのでおすすめです。
豆乳が体に優しいミルクティー(ソイラテ)の作り方
豆乳と紅茶を使ったミルクティーの作り方をご紹介します。
ところで豆乳には「調製豆乳」と「無調整豆乳」の2種類ありますが、紅茶と組み合わせるなら大豆の香りが控えめな「調整豆乳」がおすすめ。豆乳が苦手な方も飲みやすくなります。
- 飲むカップの8分目のお湯を鍋に入れて火にかける。
- 沸騰したらティースプーン山盛り1杯の茶葉を鍋に入れ、約1分半ほど強火で煮出す。
- カップ半分の量の豆乳を鍋に加えて更に煮込む。
- 沸騰して紅茶が膨れ上がり、こぼれる直前に火を止め、茶こしでカップに注ぐ。
- お好みで砂糖を加えたら完成。
もっと手軽に作る方法とポイント
茶葉を使って鍋で煮出すことで紅茶がしっかり抽出され豆乳とのバランスが良いミルクティーが仕上がりますが、ティーパックを使うことでもっと簡単手軽にミルクティーを作ることができます。
ポイントはティーパックで濃いめの紅茶を入れること。豆乳を加えた後にレンジで温めればホット、氷を入れればアイスティーとしても楽しめます。
外はカリッ中はふわっと美味しい豆乳紅茶フレンチトースト
豆乳紅茶を使ったフレンチトーストもおすすめ。ふんわり紅茶の香りがただよう、いつもとは違ったフレンチトーストを楽しめます。お皿に盛り付けた後、粉砂糖やはちみつはお好みで。朝食にピッタリのメニューです。
- 食パン(6枚切り2枚)を半分に切る。
- 鍋に紅茶(ティーパック1)と豆乳(150ml)を加えてミルクティーを作り粗熱を取る。
- 2に卵(1個)と砂糖(大1)を加えて卵液を作り、越しながらパットに移す。
- 3に食パンを入れて両面浸す。
- フライパンを熱し、バター(大1)を入れて溶けたら4を入れて焼く。
- 両面焼き色を付けたら蓋をして弱火で2〜3分蒸し焼きにして完成。
ヘルシー豆乳紅茶プリン
ヘルシーで食感のなめらかな豆乳と紅茶を組み合わせたプリン。今回はキッコーマンの豆乳紅茶を使った簡単レシピをご紹介します。
ゼラチンをしっかり混ぜるのがポイント。ゼラチンを多めに入れると硬めのプリンに仕上がります。
- 豆乳紅茶をカップに入れレンジで温める。
- ゼラチン2gをカップに入れてよく混ぜる。
- カラメルを入れたグラスに注いで冷蔵庫で冷やして完成。
豆乳と紅茶のおいしい和スイーツレシピ
豆乳紅茶を使った和スイーツもおすすめ。今回は片栗粉を使ったわらび餅のような豆乳もちレシピをご紹介します。
小鍋で練る際は焦げ付かないよう注意しましょう。
【材料と作り方】
- 豆乳紅茶 200ml
- 片栗粉 40g
- 上白糖 18g
※まぶす用のきなこ(事前に混ぜ合わせておく)
- きなこ 16g
- 上白糖 18g
- 塩 少々
- 小鍋に片栗粉と上白糖を入れてよく混ぜ、豆乳紅茶を少しずつ加えて混ぜる。
- 混ぜ終わったら火にかけ、中火でとろみがつくまで木べらで練る。
- 耐熱容器に流し入れ、粗熱を取ったら冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
- 食べやすい大きさに切り分けて、上からきなこをふりかけたら完成。
夜に豆乳紅茶を飲む効果
豆乳を飲むと腸内環境が整うため便秘が解消され、抗酸化作用がある大豆の効果により新陳代謝を動かし肌や髪の活性化に繋がると言われています。
また、紅茶にもカフェインやポリフェノールなど、ダイエットに必要な体脂肪の分解・燃焼を促す成分が含まれています。
このように美容やダイエット効果が期待される成分が合わさった豆乳紅茶ですが、気になるのが”いつ飲むのがベストなのか”ということ。
実はこれといって飲むのに最適な時間はありませんが、飲むなら夜がおすすめ。
豆乳は満腹感を感じやすい飲み物なので結果食べ過ぎ防止に繋がります。よって食前、特に夜夕食前に飲むことでダイエット効果が期待できるでしょう。
夜寝る前に豆乳紅茶を飲む際の注意点
紅茶にはカフェインが含まれています。夜寝る直前に飲むと人によっては寝付けなかったり眠りが浅くなる可能性がありますので、豆乳を組み合わせる場合であっても心配な方は2〜3時間前に飲むようにすると安心です。
ただこれはあくまでも目安なので、カフェインに強く反応してしまう方は夜飲むのを避けるか、もしくはカフェインレスの紅茶を使用することをおすすめします。
そもそも豆乳は飲むタイミングよりも、1日に飲む量が重要なポイントで、美容やダイエット効果があるからと過剰に摂取してしまうと、カロリーも多く摂取することになり体にもよくありません。
食事のバランスを考えて適量を摂取するようにしましょう。