【初心者向け】紅茶のおいしい入れ方と持っておくべき道具3点

:2024/03/17

【初心者向け】紅茶のおいしい入れ方と持っておくべき道具3点

初めてリーフ紅茶を入れる時は、おいしい入れ方を知りたい。
そして、どのような道具をそろえたら良いのか気になるものです。

この記事では、初心者に知ってもらいたいおいしい紅茶の入れ方、そして、最低限そろえてほしい道具についてご紹介します。
また、ティーバッグをワンランクアップさせる紅茶の入れ方もお伝えしますので、ぜひ一度ご覧ください。

リーフ紅茶のおいしい入れ方に必要な道具

初めて本格的な紅茶を入れるには、難しい知識やたくさんの道具が必要と思われている初心者の方は結構多いようです。

しかし、紅茶は一度入れ方を覚えてしまえばとても簡単ですし、道具は最低限のものさえあれば一式そろえなくても構いません。

そこで今回ご紹介する紅茶を入れるために必要な最低限の道具とは以下の3つです。

  • ティーポット
  • ティーキャディースプーン
  • ティーストレーナー

この3つはどれもおいしい紅茶の入れ方に必要な道具です。
その中でもティーポットは1番紅茶の入れ方に必要な最強アイテムです。
なぜなら、紅茶を茶葉から入れるのに必要なジャンピングをさせる重要な道具だからです。
ジャンピングさせる方法は後ほど紅茶の入れ方でご紹介します。

ちなみに、ティーストレーナーは英語の名前で、日本語で言うと茶こしです。

紅茶の入れ方に必要な道具の選び方

上記でご紹介した紅茶の入れ方に必要な道具は、選び方にコツがあります。

ティーポットの選び方

ティーポットはさまざまな形やサイズ、そして素材があります。
そこで必要な選び方は

  • 紅茶の茶葉がジャンピングしやすい形状(丸い形がおすすめ)
  • 紅茶を入れる人数に合わせたサイズ

このようなポイントを基準に選ぶと良いでしょう。
素材は、ガラス製や磁器製のティーポットなら他のお茶との併用も可能です。
また、陶器製のティーポットは他のお茶との併用が難しいので使い分ける必要があります。

ティーキャディースプーンの選び方

ティーキャディースプーンは茶葉を正確に測る道具です。
代表的なティーキャディースプーンの形といえば、貝殻のデザインです。
この他にもさまざまなデザインのティーキャディースプーンがあります。
そのため、初めてティーキャディースプーンを買う方は、まず1人分の茶葉を測れるタイプを選びましょう。

ティーストレーナーの選び方

ティーストレーナーは、持ち手のついたタイプやトング型のもの、そして回転するタイプがあります。
中でも初心者におすすめのタイプは持ち手のついたタイプのティーストレーナーです。
持ち手のついているタイプは、紅茶のほか、他の用途にも使えるのでとても便利です。

紅茶の道具はどこで買う?

紅茶の道具の購入は、紅茶専門店の他、雑貨店、ホームセンターなどで購入できます。
特に、ニトリや無印なら、使いやすくてシンプルなデザインの紅茶用の道具がそろっています。
また、楽天などのネット通販なら、口コミやレビューで実際の使い勝手を知れます。
さらに、ネット通販なら紅茶用の道具セットの人気ランキングを知るのにも便利です。

3つの紅茶用の道具の選び方に共通して言えること

紅茶の初心者が上記の3つの道具をそろえる時の選び方に共通するポイントは、お手入れのしやすさです。
せっかくの紅茶用の道具もお手入れが難しいものは使わなくなります。そのため、最初のうちはとにかくお手入れがしやすいものを選びましょう。

そして、紅茶を入れる道具はおしゃれなデザインが多いので、セットでそろえる方も多いです。
このように部屋の雰囲気にあう紅茶用の道具選べば、使わない時もインテリアとして活躍します。
例えば、シンプルな部屋なら、白を基調としたものを。
また、明るい部屋なら、ポップなデザインがおすすめです。
さらに、キャンプなどが趣味なら、北欧柄なども良いでしょう。

簡単な紅茶の入れ方と道具の使い方

それでは、上記の3つの道具を使ったおいしい紅茶の入れ方をご紹介します。

紅茶を入れる前の準備

  • ティーポットとティーカップを温めておく
  • お湯を沸騰させる

ティーポットとティーカップを温めることでいつもと違うこだわりの紅茶が楽しめます。
また、紅茶の抽出には沸騰直後のお湯を使うのがベストです。

紅茶の入れ方

  1. ティーポットにティーキャディースプーンで計量した茶葉を入れる
  2. 沸騰したお湯を茶葉を注ぎます
  3. ティーポットの蓋をして紅茶を蒸らします
  4. 抽出後はティーポットの中を一度スプーンで軽く混ぜます
  5. ティーカップにティーストレーナーを置き、紅茶を注ぎます

紅茶をおいしく入れるコツは、ティーポット内で茶葉をジャンピングさせること。
このジャンピングに必要な要素は、沸かしたてのお湯を使うこととティーポットの形状、そして茶葉の種類により異なります。
主にジャンピングはお湯の注ぎ方ではなく、茶葉がお湯に触れることで起こります。
そのため、ティーポットにお湯を勢いよく注ぐ必要はありません。

紅茶のおいしい入れ方にあると便利な道具

紅茶をおいしく楽しむには、抽出後の温度を保つことも大切です。
その理由は、紅茶は冷めるとと渋みが強くなるからです。
そこでおすすめする道具は、ティーポットの保温ができる道具です。

まず1番におすすめの道具はティーコジーです。
ティーコジーは、ティーポットを布などで覆う道具で、カバーの役割をします。
また、デザイン性の高いものが多いので、おしゃれな演出が可能です。

次におすすめの道具はティーウォーマーです。
ティーウォーマーは、キャンドルの炎でティーポットを温める道具です。
使い方はティーポットをキャンドルをセットした台に置くだけです。
そのため、ティーポットのサイズや形状にあったタイプを選ぶのがベストです。

紅茶の飲み方に関する豆知識

紅茶の本場、イギリス流の紅茶の飲み方をご存じですか?
イギリス流といえば、たくさんのお菓子にステキなティーポットで入れる紅茶をイメージしますよね。
実は、イギリスの一般家庭では、ティーカップよりもマグカップ、そして日常ではリーフよりもティーバッグを使う家庭が多いそうです。
しかも、ティーバッグは抽出した後に、ぎゅっと絞ってから取り出します。
このような飲み方は、一般的な紅茶を楽しむマナーとはかけ離れているように思われます。
しかし、紅茶の楽しみ方はひとそれぞれで、感じ方も違います。
そのため、自分がおいしいと思える飲み方を見つけるのもおすすめです。

紅茶の入れ方を知れば道具は100均でそろえるのもアリ

ティーポットにティーカップなど、本格的な紅茶を楽しむにはお金がかかることは事実です。
そのような時は安い値段で購入できる100均を活用しましょう。

100均で紅茶の道具を購入する時のポイントは、上記でご紹介した選び方と同じです。
その中でもおしゃれなデザインが豊富なセリアのティーキャディースプーンは人気があります。
また、ティーストレーナーは茶こしという名称で販売されているものでOKです。

ティーバッグ紅茶は入れ方と道具でワンランクアップ

リーフで入れる紅茶はとてもおいしいですが、たまにはティーバッグで簡単に入れたいもありますよね。
そのような時は、ティーバッグ紅茶にある道具をひとつだけプラスしてみましょう。

その道具とは、マグカップ、もしくはティーカップに被せる蓋です。
ティーバッグ紅茶の抽出中は、カップにお湯とティーバッグを入れて待つ方が多いと思います。
しかし、その抽出するほんの数分間、カップに蓋をすると味が格段にアップします。
その理由はティーバッグ紅茶の抽出中の温度が下がらないからです。

カップに使用する蓋は、カップを覆えるサイズならどのようなタイプでもOKです。
また、カップを温めたり、沸騰直後のお湯を使う方法はリーフで入れる時と同じです。

さらに、ティーバッグは使い終わった後に、再利用しましょう。
再利用方法で1番のおすすめは、お皿の油汚れ落としでです。
その方法は、油で汚れたお皿を使用済みのティーバッグ紅茶で擦り、その後に洗剤で洗うだけです。
お皿の他にもフライパンなどにも使える方法なので、一度試されてはいかがでしょうか。

※蓋・再利用

まとめ

本格的でおいしい紅茶を飲むなら正しい紅茶の入れ方と道具が必要です。
そのために、そろえておきたい紅茶用の道具は以下の3つです。

  • ティーポット
  • ティーキャディースプーン
  • ティーストレーナー

この3点があれば、おいしい紅茶は飲めます。
また、紅茶の道具を低価格でそろえるなら100均の利用も便利です。

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