ニルギリ紅茶の味や香りの特徴、美味しい飲み方などをご紹介

:2024/03/10

ニルギリ紅茶の味や香りの特徴、美味しい飲み方などをご紹介

紅茶には様々な種類がありますが、「ニルギリ紅茶」をご存知でしょうか。
ニルギリはインドの紅茶で、紅茶らしい風味と飲みやすさから世界中で愛されています。

今回は、そんなニルギリ紅茶の味や香りの特徴、美味しい飲み方などをご紹介していきます。

ニルギリ紅茶とは

ニルギリ紅茶の産地は南インドで、「ニルギリ」は現地の言葉で「青い山」という意味があるそうです。
そのため、「紅茶のブルーマウンテン」と表現されることもあります。

このニルギリ紅茶は、標高約1,000mを超える高地で作られているのも特徴です。
旬は1〜2月の寒い時期。
この時期に収穫されたものを「ウェインターティー」と呼びます。
冷たく乾いた風により茶葉の風味がギュッと濃縮され、高品質な紅茶へと成長します。

ニルギリの紅茶は、透明度が高い明るい琥珀色です。
クセが少ないため、他の茶葉とのブレンドティーとして使われることが多いです。
高品質な紅茶でありながら、値段が比較的安価で購入しやすいのも特徴です。

ニルギリ紅茶の味や香りの特徴

上記で説明したニルギリ紅茶は、酸味が少なく、すっきりとした味わいが特徴です。
また、柑橘系を思わせるフルーティーな香りも特徴的と言えるでしょう。
ダージリンやアッサムのように強い香りやコク、渋みが少なく飲みやすいため、お食事やお茶請けの相性も抜群です。

紅茶らしい風味が存分に味わえるので、ベーシックな紅茶が好きな方はもちろん、紅茶が苦手な方にもおすすめの紅茶です。

ニルギリ紅茶の美味しい飲み方

クセがなく飲みやすいニルギリ紅茶は、ストレートはもちろん、ミルクティーやレモンティーなど、さまざまな飲み方で美味しく飲むことができます。
また、甘みがあり柑橘系のフルーティーな香りがするので、イチゴやりんごなどのフルーツを入れてフルーツティーとしてアレンジを楽しむのもおすすめです。

美味しいレモンティーの淹れ方

ではここで、ニルギリ紅茶の美味しいレモンティーの淹れ方をご紹介します。

準備

  • ティーポット(抽出用、サーブ用)
  • 茶葉(ニルギリ紅茶)
  • レモン
  • 砂糖(お好みで)
  • 熱湯

手順

  1. ティーポットとサーブ用ポットは、予め熱湯を注いで温めておきましょう。
  2. 抽出用ポットに茶葉をティースプーン1杯(約2.5g)入れ、熱湯150ccを注ぎます。
  3. 蓋をして2分半蒸らします。
  4. サーブ用ポットにゆっくりと最後の一滴が落ちるまで紅茶を注ぎます。
  5. ティーカップに紅茶を注ぎ、薄くスライスしたレモンを紅茶の中へ入れます。
  6. 3〜4回スプーンでレモンをかき混ぜて取り出し、お好みで砂糖を加えます。

ポイント

  • ティーカップを温めないことで、紅茶が美味しいと感じる65℃前後にすることができます。
  • 抽出用ポットに茶こしがついていない場合は、茶こしを使ってサーブ用ポットに紅茶を入れましょう。
  • レモンは長時間浸しすぎると苦味や雑味が出てしまうので、数回かき混ぜてさっと取り出すのがポイントです。

おすすめのニルギリ紅茶

ニルギリ紅茶は、インド南部で栽培される紅茶の一種です。
アッサムに次ぐ生産量を誇り、クセがなく飲みやすいのが特徴です。

ここでは、そんなニルギリ紅茶のおすすめをご紹介します。

新宿高野 ニルギリTAKANOゴールドラベル100g

リーズナブルな価格で手に入る、新宿高野のニルギリ紅茶です。
フルーティーな香りと、すっきりとした味わいが楽しめます。

セレクティー プレミアム ニルギリ紅茶

フレッシュな香りと、ほんのりとした甘みが特徴のニルギリ紅茶です。
渋みが控えめで、すっきりとした飲み口が楽しめます。

ルピシア ニルギリ

フルーティーな香りと、甘みと渋みのバランスが取れたニルギリ紅茶です。
ストレートでも、ミルクティーでも美味しくいただけます。

ぜひ、お好みのニルギリ紅茶を見つけてみてください。

おわりに

本記事では、ニルギリ紅茶の味や香りの特徴、美味しい飲み方などをご紹介しました。

ニルギリ紅茶は、渋みが穏やかで、ほんのりフルーティーな香りが特徴の紅茶です。
クセが少ないため、ミルクティーやレモンティーなど、さまざまなアレンジで楽しむことができます。

お好みの飲み方で、ニルギリ紅茶の美味しさを堪能してみてください。

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