【紅茶の茶葉の最適な保存容器】おすすめアイテム4選

:2024/02/17

【紅茶の茶葉の最適な保存容器】おすすめアイテム4選

紅茶の茶葉を、どのような容器に入れて保存すれば良いのか、迷ったことはありませんか?
最適な保存容器に入れて正しく保管すると、紅茶の茶葉の香りや風味が長持ちしますよ。
この記事では、紅茶の茶葉の最適な保存容器の選び方やおすすめ、注意点などをご紹介します。

紅茶の茶葉の保管に保存容器が必要な理由

購入した時の容器のまま保管している方も多いかもしれませんが、紅茶の茶葉は正しい保管方法で保存しておくことが重要です。
きちんと保存された紅茶は、そうでない紅茶と違い、びっくりするほど風味や香りに差が出ます。

一度でも開封すると、香りや風味が薄れてしまうのが紅茶です。
環境の影響を受けやすい繊細な紅茶ですが、その特性を考え最適な保存容器を用意することで、購入したままのような高い品質を保つことができますよ。
紅茶の茶葉の保存に保存容器が必要な理由は、以下のようなものがあるでしょう。

酸化を遅らせる

酸素に触れることで、紅茶の茶葉の酸化が進みます。
茶葉が酸化すると、タンニンが増えて紅茶の味に渋みが増します。
タンニンが多い紅茶を飲んでも、極端に過度に飲まない限り特に人体に有害ではありませんが、渋すぎる紅茶は苦手な方も多いかもしれません。
しっかりと密閉できる適切な保存容器に紅茶の茶葉を入れることで、酸化を遅らせることができます。

湿気から守る

湿気は紅茶の茶葉にとって大敵です。
冷蔵庫や冷凍庫に入れている場合は、庫内から取り出した際に温度差により結露ができ、その湿気により水分を含んだ茶葉にカビが生える原因にもなります。
湿気から守るために、保存容器に入れた紅茶の茶葉は冷凍庫や冷蔵庫に入れるよりも、風通しの良い涼しい場所に常温で保管しましょう。

直射日光を遮る

光も紅茶の茶葉にとっては茶葉が変色などしてしまい、風味や香りが落ちる原因になります。
それを防ぐためには、遮光性の高い保存容器に紅茶の茶葉を入れることが大切です。
紅茶の茶葉はそれぞれ日持ちする期間がありますが、変色してしまった場合は実際に飲んでみて味が変わっていないかチェックしてみましょう。
味が変化していたら紅茶の茶葉が劣化していますので、日持ち期間にかかわらず処分することや、防臭剤などとして再利用することをおすすめします。

におい移りを防ぐ

紅茶は防臭剤としても使用できるほど、においを吸収する食材です。
そのままの紅茶の茶葉を、食品の近くや香りの強いスパイスなどの近くに保存することはおすすめしません。
タッパーのように密閉できる保存容器に入れて、におい移りを避けましょう。

紅茶の茶葉に最適な保存容器の選び方

鮮度を保つことができる、紅茶の茶葉に最適な保存容器の選び方についてご紹介します。

密閉性が高いものを選ぶ

酸化や湿気から紅茶の茶葉を守るために、しっかりと蓋ができる密閉性の高い保存容器を選びましょう。
酸素に触れることで紅茶の茶葉の酸化が進むので、真空保存容器などもおすすめです。

遮光性が高いものを選ぶ

直射日光に弱く、蛍光灯の光でも劣化が進むデリケートな紅茶の茶葉を保存するには、遮光性に優れた保存容器を選びましょう。
金属缶や、遮光瓶を使った保存容器などがおすすめです。

素材で選ぶ

紅茶の茶葉を入れる保存容器には、鋼板の表面に錫をメッキしたブリキ製や、銅、真鍮、木製などさまざまな素材のものがあります。
遮光性が高いのは金属製のものですが、ステンレスやアルミ製のものは紅茶の茶葉に金属のにおいが付着することもあります。
また、プラスチック製のものは値段が比較的安いですが、周囲のにおいを吸収しやすいので注意しましょう。

容量で選ぶ

茶葉を入れる保存容器の大きさは、ご自分が飲む紅茶の量によって選びましょう。
あまり大きなものを用意してしまうと、開封しても賞味期限内に飲みきれないというケースもあり得ます。
いつも新鮮な紅茶を飲むために、開封して1ヶ月程度で飲みきれる量の茶葉が保存できる容器を選ぶことがおすすめです。

紅茶の茶葉を入れる保存容器のおすすめ

紅茶の茶葉の鮮度を保つことができる、おすすめの保存容器をご紹介します。
メーカーのサイトやオンラインストアなどでも、口コミなどをチェックすることができますので購入前に目を通してみると良いでしょう。
ランキングサイトなども、評価の高い人気商品を探すのにおすすめです。

コストコ「フードセーバー真空コンテナ」

コストコでは、「フードセーバー真空コンテナ」が紅茶の茶葉を入れるのにおすすめです。
真空コンテナなので、酸素・雑菌・カビ菌・湿気の侵入を防止することができます。

また、サイズのラインナップが豊富なので、小分けなどに便利です。
食材に合わせ、さまざまな使い方ができるでしょう。

ニトリ「茶筒(200G)」

食器やテーブルウェアも充実しているニトリでは、スチール製の茶筒がおすすめです。
ぬめりや汚れも付きにくく清潔に使え、中蓋が付いているので密封性にも工夫がされています。

カラーシルバー
サイズ幅7.2×奥行7.2×高さ15cm
素材スチール
重量約110g
ニトリ「茶筒(200G)」

無印良品「液体とニオイが漏れないバルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・小」

無印良品の商品では、「液体とニオイが漏れないバルブ付き密閉ホーロー保存容器」が紅茶の茶葉を入れる容器としておすすめです。
ホーローを使用しているため、においが付きにくく耐熱性が高く、酸にも溶けることがないので茶葉を入れる以外にもいろいろ便利に使うことができます。
蓋のバルブが密閉弁の役割を果たし、しっかり密閉できるので紅茶の香りや風味を逃しません。
サイズは小のほかに、中と大があります。

カラーホワイト
サイズ約幅9.5×奥行11.5×高さ7cm
無印良品「液体とニオイが漏れないバルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・小」

HARIO「珈琲キャニスター Lサイズ」

コーヒー用のガラスキャニスターですが、紅茶の茶葉の保存容器としても使うことができます。
300gの大容量なので、たっぷり紅茶を飲みたい方におすすめです。
シリコンパッキンの付いた蓋でしっかり密閉でき、紅茶の香りを逃しません。
ガラス製なので中身がひとめでわかり、においや汚れがつきにくく熱湯消毒もでき衛生的です。

サイズ幅99×奥行99×高189mm
満水容量1000ml
HARIO「珈琲キャニスター Lサイズ」

紅茶の茶葉の保存容器に付いたにおいを取る方法

紅茶の茶葉を入れた保存容器ににおいが付いた場合は、余った茶葉を容器に入れて何度が振るとにおいを消すことができます。
木製の茶筒などは、水気を避けるためになるべく洗うことは避けましょう。
容器がプラスチック製の場合は、洗ってもOKです。
重曹を溶かした水にしばらく浸けておき、普段通り洗います。

紅茶の茶葉を入れる容器はかわいいものが多いので、保存容器として使ったあとに再利用する時などにも、においを取って利用してみてくださいね。

紅茶の茶葉の保存容器を使う時の注意点

紅茶の茶葉は、さまざまな要因に影響を受けやすく繊細です。
デリケートな紅茶の茶葉を入れた、保存容器を扱う時の注意点についてご紹介します。

紅茶の茶葉を入れた保存容器を保管する場所

紅茶の茶葉を入れた保存容器は、風通しの良い冷暗所で保管しましょう。
直射日光の当たらない場所に置くことはもちろんですが、ストーブやコンロの近くなど温度が急激に上昇するような場所も良くありません。
保管場所は温度上昇が少なく、急な温度変化がない環境がおすすめです。

紅茶の茶葉を入れた保存容器は冷蔵庫や冷凍庫に入れて良いのか

紅茶の茶葉を冷蔵庫に入れるのは、ほかの食品のにおいが付きやすいので適していません。
また、冷凍庫での保存も霜が付き、茶葉が水分を含む恐れがあります。
冷蔵庫や冷凍庫に紅茶の茶葉を保管すると、庫内から出した時に温度差で結露などが生じます。
結露が起きると、紅茶の茶葉の容器に水滴が付いて茶葉が湿気を帯びてしまうので避けましょう。

まとめ

紅茶の茶葉は温度変化や湿気、日光などが苦手な大変繊細なものでした。
デリケートな紅茶の茶葉を保存する容器は、遮光性が高く密閉できるものがおすすめです。
直射日光が当たらない風通しの良い場所で、におい移りや温度変化に注意しながら保存すると、紅茶の茶葉の香りや風味を新鮮に保つことができるでしょう。

こちらも合わせてご覧ください。

同じタグが付いた記事を読む