水にティーバッグをつけておくだけで紅茶の抽出ができる水出し紅茶ティーバッグは、とても簡単に紅茶を入れることができます。
この記事では、水出し紅茶ティーバッグの魅力や水出しティーバッグの種類、おすすめの水出しティーバッグをご紹介します。
また、水出しティーバッグの作り方や注意点もご紹介するのでぜひ参考にしてください。
水出し紅茶ティーバッグの魅力
水出し紅茶ティーバッグは水にティーバッグをつけておくだけで紅茶を抽出できるので、とても簡単にアイスティーをいれることができます。
水で抽出するとタンニンの抽出が少なくなるので、コクや渋みが少なくなり渋みが苦手な方はとても飲みやすくなります。
また、カフェインの抽出量も少なくなるので寝る前などに飲む方にもおすすめです。
茶葉の量や種類にもよりますが、水につけていても渋み成分が溶け出しにくいので、茶葉を取り出さずに楽しむこともできます。
水出し紅茶ティーバッグはお湯を沸かしたり、時間になったらティーバッグを取り出したり手間になる作業がないだけでなく、渋みの少ないすっきりとした紅茶が楽しめるのが魅力です。
水出しティーバッグの種類
水につけておくだけでお茶が入れられるティーバッグは紅茶だけでなくいろいろな種類があります。
水出しティーバッグの種類には主に下記のようなものがあります。
- 緑茶
- 麦茶
- 烏龍茶
- そば茶
- ほうじ茶
水にティーバッグをつけておくだけでいれることができるのでとても簡単です。
簡単にいれることができるので、紅茶以外にもいろいろな種類のお茶をいれてそれぞれの味を楽しむのもおすすめです。
おすすめの水出し紅茶ティーバッグ
水出し紅茶ティーバッグにはいろいろな種類があります。おすすめの紅茶ティーバッグを5つご紹介します。
リプトン
リプトンの「水出しアイスティーアールグレイ」は華やかな香りが特徴でスッキリとした飲み心地です。
抽出時間が短いので楽しみたいときに簡単にいれられます。
アールグレイのほかにピーチとオレンジの香りが広がるグリーンティーやストロベリーとラズベリーお香りが広がるベリーティー、オレンジとアップルの香りが弾けるルイボスティーと紅茶のブレンドティーがあります。
ルピシア
ルピシアの「ハニーレモネード」のティーバッグは、レモンの爽やかな香りとはちみつの優しい甘さが楽しめるレモンティーです。
パッケージもおしゃれでかわいいのでギフトとしてもおすすめです。
MINTON
MINTONの「和紅茶京」は京都産の紅茶を使用した和紅茶で、紅茶のうまみが強く渋みが少ないのが特徴です。
柚子の香味が追加された種類や、爽快な香味を追加したミントティーなどの種類もあります。
無印良品
無印良品の「水出しアールグレイ」はセイロン紅茶にベルガモットの香りを足した紅茶で、渋みが少なく優しい味わいが楽しめます。
ヨギティー
紅茶ではなくハーブティーのティーバッグですが、ヨギティーの「カモミールティー」もおすすめです。
ノンカフェインなので寝る前でも気軽に楽しむことができます。
水出し紅茶ティーバッグの作り方
水出し紅茶ティーバッグで紅茶をいれるときにぬるま湯を使うべきなのかやどのくらい時間をおくのかなど入れ方がわからないという方もいらっしゃると思います。
下記で一般的な水出し紅茶ティーバッグの入れ方をご紹介します。
- 容器の準備をする
清潔な容器を用意します。大きさは500mlや1リットル、2リットルなどお好みの大きさを選びましょう。 - 水をいれる
冷たい水を容器に入れます。硬水は紅茶をいれるのに適さないので、浄水器を通した水を使うようにしましょう。
また、ミネラルウォーターは酸素が少ないので容器に入れたら振って空気を含ませましょう。 - ティーバッグをいれる
ティーバッグを入れます。種類にもよりますが、一般的なティーバッグ1個は2gほどの茶葉が入ってます。
500mlで2~3個、1リットルで4~5個ほどを目安にし水の中に入れましょう。 - 振って時間をおく
ティーバッグを入れたら蓋をしてボトルを軽く振って、2~3時間ほど時間をおいたら完成です。
水出し紅茶ティーバッグの注意点
最後に紅茶ティーバッグで紅茶をいれるときの注意点を3つご紹介します。
簡単に紅茶が楽しめる水出し紅茶ティーバッグですがおいしく安全に飲むために注意しましょう。
水出し用ティーバッグを使う
ティーバッグには水出しタイプとお湯でいれるタイプがあります。
水出しタイプは熱殺菌されているので水で入れても安心ですが、お湯でいれるタイプは熱殺菌されていないので雑菌などの増殖の心配があります。
特に体が弱い方や子供などに飲ませるときは危険なので、水出しタイプかを確認しましょう。
また、作った紅茶は早めに飲み切るようにしましょう。
時間がかかる
水出し紅茶ティーバッグで紅茶をいれるのは、お湯を使っていれるのとは違い時間がかかります。
簡単にいれることはできても時間はかかるので余裕を持って作るようにしましょう。
においが移る
プラスティックなどの容器で紅茶を作ると容器ににおいが移ってしまいます。
水筒などにいれるときも注意が必要です。におい移りしないガラスの容器や専用の容器を作るのがおすすめです。