豆乳は美容や健康、ダイエットなどいろいろ良いイメージがありますが、独特な香りや味があり苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが豆乳紅茶です。紅茶風味がつき甘くておいしく豆乳が苦手な方も飲みやすい味です。
この記事では、豆乳紅茶が飲みやすいことや豆乳紅茶に期待できる効果、栄養についてご紹介します。
また、豆乳紅茶を飲みすぎると太ることやおすすめの豆乳紅茶のレシピもご紹介するのでぜひお試しください。
豆乳紅茶は飲みやすい
いろいろな効果が期待できると言われている豆乳ですが、豆乳には無調整豆乳と調整豆乳、豆乳飲料があります。
無調整豆乳は大豆固形分が8%以上のもので、水以外のものは入っていないので大豆の風味が強く出ていてえぐみもあるため飲みにくいです。
調整豆乳は大豆固形分が6%以上のもので、大豆以外にも塩や砂糖、香料などを加えて飲みやすくなっています。
豆乳飲料は大豆固形分が4%以上のもので、紅茶やコーヒーなどを入れてさらに飲みやすくなっています。
豆乳の独特な風味や味が苦手な方は一番飲みやすい、豆乳飲料を飲むことがおすすめです。
豆乳飲料でおすすめなのがキッコーマンの紅茶味です。豆乳が苦手な方もおいしいと感じることが多く美味しく飲むことができます。
キッコーマンでは紅茶以外にもバナナやコーヒーなどいろいろな味があり日替わりで楽しむこともできますが、紅茶味にはポリフェノールが入っているので抗菌効果も期待できおすすめです。
豆乳紅茶に期待できる効果
豆乳を飲むことで期待できる効果にはどのようなものがあるのでしょうか。主なものをご紹介します。
- 便秘改善
- 美肌効果
- 生理痛の暖和
- 生活習慣病予防
- 老化防止
- 肥満防止
豆乳を飲むと腸内環境が改善し、便秘の改善が期待できます。便秘が改善されることで肌荒れが改善され、さらに豆乳に含まれるイソフラボンがコラーゲンの生成を助けることで美肌が期待できます。イソフラボンは女性ホルモンを安定させてくれるので生理痛の暖和にもつながります。
また、豆乳に含まれるレシチンによって生活習慣病予防の効果も期待できます。脳の老化防止も期待できるので認知症予防にも期待できます。
さらに、豆乳に含まれる大豆ペプチドは糖質をエネルギーとして燃やしてくれる働きがありますし、脂肪が体に取り込まれるのを抑える効果も期待でき肥満防止も期待できます。
豆乳紅茶に含まれる栄養
豆乳紅茶にはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。参考にキッコーマンの紅茶豆乳の栄養成分をご紹介します。
<200mlあたりの栄養成分>
- 熱量 123kcal
- たんぱく質 4.1g
- 脂質 5.7g(飽和脂肪酸 0.95g)
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 14.1g(糖質 13.5g、食物繊維 0.6g)
- 食塩相当量 0.19g
- カリウム 202mg
- カフェイン 15mg
- ポリフェノール 186mg
- イソフラボン 25mg
(2021年3月1日時点の数値)
乳製品と同じように思われがちな豆乳ですが、豆乳は大豆が原料なので植物性で牛乳は動物性です。
植物性なのでヘルシーに思う方もいらっしゃると思いますが、牛乳の熱量は200mlで約137kcalなので上の栄養価でもわかるように牛乳とさほど変わりません。カロリーを気にしている方は飲みすぎないように注意しましょう。
豆乳紅茶を飲みすぎると太る
上でも説明したように、豆乳紅茶はヘルシーな飲み物ではありません。調整豆乳や豆乳飲料は砂糖や果汁などが含まれているので、カロリーも糖質も高いです。
飲みすぎるとその分体に吸収され太ります。1リットルの豆乳なども売られていますが、一日の摂取目安は200~400mlほどです。飲みすぎないようにしましょう。
ダイエットを目的として豆乳を飲むのであれば、カロリーオフの豆乳や飲みにくいですが無調整豆乳を選ぶこともおすすめです。
また、夜寝る前に飲むとカロリーが消費しきれず脂肪になって太ってしまいます。豆乳に限った話ではありませんが、寝る前は水やお茶などカロリーのないものを飲むようにしましょう。
おすすめの豆乳紅茶のレシピ
最後におすすめの豆乳紅茶(ソイミルクティー)の作り方と疲労回復効果が期待できる酢豆乳の作り方をご紹介します。
ホットソイミルクティーの作り方
- 濃いめの紅茶を作る。
熱湯150mlの中に紅茶ティーバッグを1袋入れて、長めにつけて濃いめの紅茶を作ります。 - 豆乳を入れる。
調整豆乳を大さじ2加えて混ぜます。急激な温度変化を与えると豆乳が分離してしまうので、常温の豆乳を少しずつ加えて混ぜましょう。 - グラニュー糖を入れる。
お好みの量のグラニュー糖を入れ混ぜれば完成です。
酢豆乳の作り方
豆乳に酢を入れることで、タンパク質がかたまりとろみがでてヨーグルトドリンクのようになります。
- 酢とはちみつを混ぜる。
酢(米酢、穀物酢、リンゴ酢など)大さじ1とはちみつ大さじ2を混ぜます。 - 豆乳を入れる。
1の中に無調整豆乳200mlを入れて混ぜ合わせたら完成です。
※乳児ボツリヌス症にかかる場合があるので、1歳未満の乳児にははちみつは与えないでください。