美容や健康に効果的な豆乳をミルクティーのようにおいしく味わうことができる「豆乳紅茶」を飲んだことがありますか?
ここでは豆乳紅茶に期待できる効果やその味わいをはじめ、豆乳紅茶は太るのか?などについてご紹介します。
また豆乳紅茶の作り方やアレンジレシピ、含まれるカフェインについてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
豆乳紅茶とは
女性にとって嬉しい効果がたくさんあるということでも知られている豆乳。
そんな豆乳を紅茶で割った飲み物が豆乳紅茶です。
紅茶の香りと豆乳のコク深い味わいが魅力で、数多くの豆乳製品を手がける「キッコーマン」や「マルサン」などからも、アールグレイが豊かに香りる豆乳紅茶が発売されており、美容や健康にも良いと言われる「大豆イソフラボン」を手軽に摂取することができるとあって特に女性たちに人気です。
豆乳紅茶の効果
豆乳紅茶には豆乳がもたらすさまざまな効果が期待できると言われています。
- 美容や若々しさを保つ効果
- 肥満予防・ダイエット効果
- 生活習慣病予防などの健康効果
豆乳に含まれている大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをして肌のハリを良くしたり若々しさを保つ補助をしてくれるほか、更年期障害の改善にも効果があると言われています。
また大豆に含まれている「サポニン」に体脂肪燃焼を促進させる効果がありダイエット効果も期待できそうです。また豆乳に含まれるたんぱく質は腸で時間をかけて吸収されていくのため腹持ちが良くダイエット中の間食にもぴったりです。
「レシチン」には脳の老化予防や生活習慣病予防の効果も期待できます。
この他にも整腸効果や肥満予防などに多くの嬉しい効果を持つようです。
豆乳紅茶の味とは
豆乳紅茶の味わいは、使用されることの多いアールグレイの爽やかな香りが特徴的で、豆乳が苦手な人でもミルクティーのようにおいしく味わうことができます。
豆乳のクセが強くないので豆乳だと言われないと気付かないという方も少なくありません。また嬉しい効果がたくさん期待できるだけなく、味がおいしいため一度飲んだら継続して飲み続けるというファンも多いのが豆乳紅茶です。
豆乳紅茶は太るのか?
豆乳紅茶はスーパーやコンビニなどでも気軽に買うことができます。しかし、甘い味付けをされた市販の豆乳紅茶は飲み過ぎたり、寝る前に飲むと太ってしまいます。
豆乳紅茶を飲んで太る原因は、
- 塩分と砂糖が含まれている調整豆乳を飲んでいる
- 就寝前など飲む時間が悪い
ということが考えられます。
「キッコーマン」の紅茶豆乳200mlあたりのカロリーは123kcal、糖質量は13.5gと、ダイエットに向いているとは言えない数値です。寝る前にカロリーの高いものを摂取すると脂肪に代わりやすいので、豆乳は飲む時間を選んだほうが良さそうです。
そのためどうしても甘くておいしい紅茶豆乳を手軽に買って飲みたいという場合は、50%ほどカロリーオフされた商品を選ぶことをおすすめします。
また豆乳は腹持ちが良いので、食事の前や間食が欲しくなる時間に飲むことで間食を控えたり食べ過ぎを防いでくれ、ダイエット効果が期待できます。
調整豆乳よりもたんぱく質の量が多く、カロリーが低い無調整豆乳を使って豆乳紅茶を手作りして、砂糖を入れずに飲むことでもカロリーを抑えた豆乳紅茶を楽しむことができます。
なお、豆乳紅茶の1日の適正量は1杯200mlを1~3杯程度と言われていますので、食事の前や小腹が空いたときなどに、こまめに飲むようにしましょう。
ヘルシーな豆乳紅茶のレシピ
ここでは、レンジで作る簡単な豆乳紅茶(ソイラテ)の作り方をご紹介します。
材料(1人分)
- 紅茶のティーバッグ 1袋
- 水 100ml
- 無調整豆乳 200ml
作り方
- カップに水とティーバッグを入れ電子レンジ600wで1分ほど加熱します。
- そこに無調整豆乳を加えてさらに600wで2分加熱します。
- フタをして3分ほど蒸らせば完成です。
豆乳は沸騰させると凝固して分離してしまうので、強く煮立てないことがポイントです。鍋で豆乳を温める場合も、弱火で沸騰させないように気をつけましょう。
無糖でも紅茶の華やかな香りが口いっぱいに広がるおいしい一杯ですので、ぜひお試しください。
おすすめのアレンジレシピ
豆乳紅茶には、おいしいアレンジレシピも数多く存在します。
「紅茶豆乳 アレンジ」で検索をするとプリンやフレンチトースト、シフォンケーキなどのレシピを見つけることができます。下で手軽につくることができる紅茶豆乳プリンのレシピをご紹介します。
紅茶豆乳プリンの作り方
材料 (2カップ分)
- 紅茶豆乳 200ml
- 砂糖 20g
- ゼラチン 3g
作り方
- 鍋に豆乳紅茶と砂糖を入れて弱火で砂糖を溶かします。
- ゼラチンを加えたら火を止めて、よく混ぜてしっかりとゼラチンを溶かします。
- カップに入れて冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めれば完成です。
豆乳紅茶に含まれるカフェイン
紅茶には一般的にコーヒーの1/2程度のカフェインが含まれていると言われています。
キッコーマンの豆乳紅茶200mlにはカフェイン15mg、マルサンのカロリー50%オフ紅茶豆乳にはカフェイン14mlが含まれています。
カフェインには覚醒作用や疲労回復、利尿作用などの作用があるため夜寝る前に飲むのは控えたほうが良いでしょう。
特に妊婦さんや授乳中の方は、カフェインをあまり接種しないことが推奨されています。
手作りの豆乳紅茶であってもカフェインを含んでいることには変わりないので、就寝前の摂取はできるだけ避けましょう。