フランスの老舗紅茶ブランド「マリアージュフレール」で人気のマルコポーロ。花の香りと果物のなめらかな甘みを思わせる芳醇な香りが楽しめる紅茶です。
マルコポーロには、茶葉とティーバッグタイプがありどちらで紅茶を入れるかで入れ方も変わります。
そこで、この記事ではマルコポーロの茶葉でおいしく紅茶を入れる方法や、ティーバッグでの入れ方、ミルクの入れ方をご紹介します。
また、おいしく入れるコツや紅茶を入れるのに必要なアイテムもご紹介します。ぜひ参考にしマルコポーロでおいしい紅茶を入れて楽しみましょう。
マリアージュフレールで人気の紅茶マルコポーロの入れ方
マリアージュフレールの代表とも言えるマルコポーロは、中国とチベットの花と果物がはちみつやバニラ、キャラメルを思わせるような優しい香りを与え、なめらかな味わいが楽しめます。
高級感のある黒い缶入りのマルコポーロの茶葉は、蓋を開けただけで香りが感じられます。マルコポーロの茶葉の入れ方をご紹介します。
- 沸騰させたお湯を作ります。
- ティーポットを湯通しして温めます。
- 1人2.5gを目安に人数分の茶葉をティーポットに入れます。
- 1人150~200mlを目安にお湯を注ぎます。
- ふたをして3分ほど蒸らします。
- 湯通しし温めて置いたティーカップに注げば完成です。
マルコポーロのティーバッグの入れ方
マルコポーロはティーバッグタイプも売られていて簡単に紅茶を入れることができます。
ティーバッグは紙で作られていることが多いですが、マルコポーロのティーバッグはモスリンコットンで作られています。
コットンのティーバッグは一般的なティーバッグよりも目が粗いので、隙間から茶葉が出てしまうことがありますが、紅茶をしっかり抽出できます。ティーバッグで紅茶を入れる方法をご紹介します。
- 湯通しして温めたカップにティーバッグを入れます。
- 沸騰したお湯を注ぎます。
- ふたをして3~5分ほど蒸らします。
- 最後の1滴まで捨てないでティーバッグをそっと取り出したら完成です。薄い場合はティーバッグを戻して少し時間をおき好みの濃さになるまで調整しましょう。
マルコポーロのミルクの入れ方
マルコポーロにミルクを入れるならロイヤルミルクティーにするのがおすすめです。ロイヤルミルクティーの基本の作り方をご紹介します。
- 鍋に作る量の半分の水を入れ沸騰させ、茶葉1人2.5gを目安に入れます。
- ふたをして3分ほど蒸らします。
- 作る半分の量のミルクを加えて軽く混ぜます。
- 沸騰しないよう弱火で温めます。
- 沸騰直前で火を止め茶こしでこしながらカップに注げば完成です。
最初からミルクを入れるとミルクの成分によって紅茶の葉からおいしさが抽出できなくなってしまいます。手間にはなりますが、まずは紅茶をしっかり抽出するところから始めましょう。
おいしいマルコポーロの紅茶をいれるコツ
高級紅茶のマルコポーロをいただくならできるだけおいしくいただきたいですよね。おいしい紅茶を入れるコツを2つご紹介します。
水道水を使おう
おいしい紅茶をいれるためにミネラルウォーターなどを使おうと考える方も多いと思いますが、紅茶をおいしく抽出させるためには水道水(軟水)を使うのがおすすめです。
汲みたての水は空気を多く含むので、茶葉に空気がつき水中で茶葉が上下に動きしっかりと紅茶を抽出できます。
お湯の温度に注意
おいしい紅茶を入れるためにはしっかり沸騰させ95度以上のお湯を使いましょう。また、沸騰させすぎると空気が抜けてしまうのでぼこぼこと沸騰し始めたときのお湯を使うのがおすすめです。
マルコポーロの紅茶を入れるのに必要なアイテム
最後に紅茶をおいしく入れるために必要なアイテムをご紹介します。
ティーポット
茶葉で紅茶を入れるときに必要なアイテムです。紅茶をおいしく入れるためには上下運動しやすい丸形のポットがおすすめです。
また、鉄のティーポットは紅茶の成分と鉄が反応し風味や味が落ちてしまいます。紅茶を入れるときは中の見えるガラス製のティーポットを使うのがおすすめです。
ティーキャディスプーン
茶葉を計る専用のスプーンです。ティーキャディスプーン1杯が茶葉3~4gほどの量です
茶こし
こすために使う道具で、茶葉がカップに入らないようにします。ティーストレーナーとも言われます。
タイマー
蒸らす時間が早かったり遅かったりすると味や風味が変わってしまうので、きちんと時間を測りましょう。
ティーカップ・マグ
味が感じやすいカップの縁が薄いものがおすすめです。
紅茶は茶葉、ティーバッグにお湯を入れるだけで簡単にいれることができますが、入れ方によって風味や味が変わります。できるだけおいしく飲むためにも手順を守って入れマルコポーロをおいしくいただきましょう。