ハロッズで長年に渡り圧倒的な人気を誇る紅茶が「No.14」です。
別名「イングリッシュブレックファスト」と呼ばれ、世界中の人に愛される紅茶です。
この記事では、ハロッズのNo.14の味やおすすめの淹れ方などをご紹介します。
また、No.14に合うお菓子についても触れていますので、ぜひ一度ご覧ください。
ハロッズの人気紅茶「No.14」
イギリスの伝統衣装を着たテディベアや、ロゴが描かれたトートバッグ。
このように聞いて想像するブランドといえば、ハロッズです。
現在のハロッズは高級百貨店として有名ですが、元は食品雑貨店でした。
それではなぜ、紅茶のブランドとして人気なのでしょうか。
それは、創業者のチャールズ・ヘンリー・ハロッドが紅茶の愛好家だったからでしょう。
創業当時、紅茶は貴族などの上流階級のが嗜むものでした。
しかし、その紅茶のおいしさはのちにさまざまな人に知れ渡ることになります。
そして長い歴史を経て、現在のような人気紅茶ブランドとしての地位を確立したのです。
その中でも、ハロッズのNo.14「イングリッシュブレックファスト」は、人気の紅茶の1つです。
No.14「イングリッシュブレックファスト」の種類
No.14は、別名「イングリッシュブレックファスト」と呼ばれます。
茶葉、ティーバッグのどちらのタイプでも購入できます。
No.14に使われている茶葉はダージリンやアッサム、セイロン、ケニアがブレンドされています。
このブレンドは発売当初から変わることがなく、現在でもしっかりと受け継がれています。
もしもイギリスのハロッズでNo.14を注文する時は、英語でそのまま「ナンバーフォーティーン」で通じるそうです。
ちなみに「No.14」の名称は、ハロッズの前を通るバスの番号が由来です。
ハロッズのNo.14の紅茶の味
ハロッズの人気の紅茶「No.14」の味は、どのような感じなのでしょうか。
先ほどお伝えした通り、No.14は4種類の茶葉をブレンドしています。
そのため渋みが少なく、ほんのりと甘い香りがします。
さらにミルクを入れても負けないほどのコクの強さが特徴です。
No.14の内容量
ハロッズのNo.14の缶は、リーフティーなら125g、ティーバッグなら50袋入りが一般的です。
その他の箱入りタイプは200gなど内容量が異なります。
ハロッズNo.14のおいしい淹れ方
No.14はストレート、もしくはミルクティーで飲む方法がおすすめです。
そこで、この2通りのおいしい淹れ方をご紹介します。
また、ティーバッグを使った淹れ方も合わせてお伝えします。
ストレートティーの淹れ方(2人分)
- ポットとカップを温めておきます
- 温め用のお湯を捨て、ポットに茶葉を6g入れます
- さらにお湯を300ml注いで3分間蒸らします
- 最後にポットを少し揺らしてカップに紅茶を注ぎます
ミルクティーの淹れ方(2人分)
- ポットとカップを温めておきます
- 温め用のお湯を捨て、ポットに茶葉を6g入れます
- さらにお湯を300ml注いで4分間蒸らします
- ポットを少し揺らしてカップに紅茶を注ぎます
- 最後に常温、もしくは温めたミルクを加えます
ティーバッグの淹れ方(1人分)
- カップをお湯で温めておきます
- カップのお湯を捨て、160mlのお湯をカップに注ぎます
- ティーバッグをカップにそっと入れて、フタをします
- フタをしたまま3〜4分蒸らしたらできあがりです
ハロッズNo.14に合うお菓子
ストレートで、もしくはミルクティーで楽しめるNo.14。
アフタヌーンティーやリラックスタイムに、お菓子は欠かせませんね。
紅茶に合うお菓子はケーキやマカロンなどいろいろとあります。
ハロッズのNo.14にはスコーンなどの焼き菓子がおすすめです。
さらにスコーンにクロテッドクリームなどを合わせると、より紅茶の味が引き立ちます。
いつもよりもぜいたくにNo.14を楽しむなら、スコーンにクロテッドクリーム、そしてストロベリージャムのマリアージュがおすすめです。
ハロッズの紅茶「No.14」のまとめ
以上が、ハロッズで人気の紅茶No.14の紹介です。
スコーンなどと合わせて、ぜひ一度お試しください。
もしイギリスへ旅行へ行く際は、本場のハロッズの雰囲気に触れ、No.14のバスを眺めながらお買い物はいかがでしょうか。